旬どき うまいもの自慢会 みやぎ

archive [2007.10]

第5回【秋の集い】を開催しました

こんにちは、企画課のトミヤです。
2年目を迎えた「旬どき・うまいもの自慢会・みやぎ 秋の集い」が9月22日(土)に開催されました。

社長の佐浦から
「今度の『旬どき?秋の集い』は、秋刀魚を炭で焼いてジュウジュウしているところに、『ひやおろし浦霞』をあわせたいよね。」

と話があり、そのたびにトミヤは

「社長、申し訳ありません。何十人分も焼いて提供できるところなんてありません。無理です!」

という会話のやり取りがありました。
昨年も探しましたが、焼いてお客様にタイミングよく提供することはお店にとっては大変です。
「そんな大変なことを、やってくれるお店があるのかなぁ」というところから、会場探しが始まりました。

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しかしながら、この条件を嬉しくも満たしてくれたのが手料理「きくち」でした。
手料理「きくち」は、眼下に塩釜の街並みや港を見おろすことができる高台にあります。そして、広い庭からは、近くの島から奥松島の島々や外洋である太平洋まで見える素晴らしい景色が臨めます。
今回は、無理を言ってこの素晴らしい庭を利用して、旬である「秋刀魚」を野外で焼いての秋空の下、日本酒の季節到来をつげるお酒「ひやおろし浦霞」を一緒に味わう企画が実現しました。

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会場セッテイングとは別に1時間前の炭の火おこしから始まったところが、いつもと違ったイベント当日でした。この日は、晴天に恵まれ、庭の芝生でも陽射しの照り返しの強さを感じるほどの夏の暑さでした。
 会場となった建物は、自宅を改築した木造建築の落ち着きのある雰囲気です。着席しても大きな窓からは、素晴らしい風景を眺めることができました。

定刻を迎え、イベントがスタートしました。最初に、いつも通り社長が開催の挨拶をさせて頂き、乾杯してから始まります。
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乾杯のお酒は、「純米吟醸酒浦霞禅」です。
 「付だし」 焼き茄子と雲丹、車エビ、うまだしゼリーがけ

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「八寸」  自家製 いかの塩辛、春菊と粟麩の白和え

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自家製のいかの塩辛は、来客される人数に合わせて数日前に必要分だけ作り込む手料理「きくち」のこだわりの一品です。塩分を控えめにしてフレッシュな味わいに仕上げています。
もう一品は、季節感を取り入れた「春菊」の彩りと、生麩より舌触りがあり、食感を楽しめる「粟」の麩を使った白和えです。そして、甘くて香りの高い「仙台ちゃ豆」が添えてありました。

手料理「きくち」の料理人 菊池さんは、修行されてきた京料理が基本となり、見た目にも美しく、豊富な宮城の食材を利用して、美味しい料理をつくることに心掛けているそうです。なるほど、飾りつけなどにもこだわり、とても繊細できれいです。

「八寸」にあわせて「山田錦純米大吟醸古酒 浦霞 15BY」を提供しました。
「山田錦純米大吟醸古酒 浦霞」は、豊潤な香りと口中に湧き立つような旨味が感じられる、味に張りと勢いを感じさせる味わいの3年半ほど熟成させられた古酒です。今回は、本年末に出荷予定のものを、市販前に味わって頂きました。


「炊き合わせ」 里芋のおまんじゅう、気仙沼産フカヒレあんかけ

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宮城を代表する有名な食材「フカヒレ」のあんかけがのった、里芋のおまんじゅうです。

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 イベントも中盤に差し掛かり、そろそろ「秋刀魚(帆立も焼きました!)」の登場の時間帯となってきました。その間、炭の火の状態が気になり何度も設置した焼き台へ確認しに伺います。焼き台では営業のサカニシさんが、よく似合う麦わら帽子をかぶり暑さと戦いながら火の番をしてました。

 トミヤ  「サカニシさん、大丈夫?!」
 サカニシ「暑いですね?。えぇ、バッチリです」

炭火はサカニシさんの活躍で良い具合に仕上がっています。そして、「秋刀魚」「帆立」を焼く準備を調えてから、皆様を外へご案内します。太陽の陽射しを避けるため、用意していたテントの下で冷えた「ひやおろし浦霞」を提供しました。まずは、良く冷えた「ひやおろし浦霞」をひとくち飲んでもらいます!


「美味しい!!」 syun_hiyaorosi3.jpg
暑さを忘れさせます。「帆立」や「秋刀魚」が焼き上がるまでは、眺望を楽しみながら楽しんでいただきました。

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最初に「帆立」が焼き上がり食べて頂いている間に「秋刀魚」を焼きます。「秋刀魚」は、モクモクと勢いよく煙を出しながらジュウジュウ焼かれていました。
菊池さん曰く、「炭で焼くと遠赤外線の効果があり、炭で焼いた香ばしい香りもあり、一番美味しい焼き方」とのことでした。
アンケート結果でも気に入った料理は、ほとんどの方が「秋刀魚」でした。

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 焼き上がった秋刀魚を広い庭に用意したテントの下で、庭の一番前で青い空の下で、皆さん召し上がっていただきました。

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アツアツの脂ののった「秋刀魚」の身をほぐして、スダチと大根おろし醤油でいただきます。
ほど良く熟成された、まろやかでふくらみがある「ひやおろし浦霞」は抜群の相性であったようです。
充分に野外での食事を楽しんで頂いた後、屋内へ戻っていただきました。

次にお造りです。
お造りは、塩釜産のメバチマグロの刺身です。

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これに合わせたお酒は、「山廃純米大吟醸 浦霞ひらの」です。
このお酒は、浦霞の製造部長である平野杜氏の名前を冠した限定商品です。伝統的な山廃酒母を使用した昔ながらの製法と平野流の酒造りの技の結晶ともいえる商品で、その味わいは、果実のような芳しい香りとしっかりとした酸味、ほど良いコクと米の旨味が特長です。

トロと赤身の間にある鮪を選んだ、といわれる脂ののった身に負けないで調和する「山廃純米大吟醸 浦霞ひらの」は、皆様から美味しい組合せのひとつとして、喜んで頂きました。

秋鮭と菊花ご飯のおむすび、香の物

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最後は、宮城の名物「はらこ飯」をおにぎり仕立てで召し上がって頂きました。

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最後に、アンケートにご協力頂きながら、食後酒として純米原酒でつけた梅酒「http://www\.urakasumi\.com/hpa/sh_ume_kodawari\.html」を飲んで頂きました。
「浦霞の梅酒」は、この夏に販売にした新商品です。
日本酒の柔らかな旨味と梅酒のさわやかさが組み合わさった梅酒をゆっくりと安らぎながら味わっていただきました。


アンケートの結果の一部をご紹介します。

・お庭でのお料理とお酒が素晴らしかった!
・とても美味しい料理とお酒。あまり日本酒を飲めない私ですが、とても美味しく頂きました。
・景色も良く、建物も趣があったので良かった。
・野外での秋刀魚、帆立は旨かった!

皆様に満足頂けた様子でホッとしました。
今回は、野外での企画もあり心配した天候も杞憂に終わり、よく晴れてくれました。イベント日の前に「てるてる坊主」を吊したのが良かったのかもしれません。

イベントが終了する頃には曇り空となり小雨がパラパラと降ってきましたが、これにも「天候の変化で景色が変わっていくのを見ることができて楽しいよね」との感想も頂きました。
今回は、ロケーションも良く美味しい料理とお酒の組合せで満足頂けたと思います。
 また、「冬の集い」の開催に向けて頑張りたいと思います。ご期待下さい。