第3回 日本酒の香りと味わい
日時:平成19年11月10日(土)
15:30〜17:30
会場:塩釜商工会議所 第一会議室
(宮城県塩竈市)
講師 松崎晴雄氏
●講義内容
@香りや味わいの違いはどこからくるのか?
原料の違いとその相関関係
酒造好適米と一般米の違いといった原料米の解説にはじまり、水・こうじ・酵母の役割について解説しました。
A製法による違い
純米酒タイプと本醸造タイプ、
精米歩合による違い、酒母造りによる違いについて(山廃仕込み、生もと仕込み、速醸もと)、
搾り方による違い、
搾る方法、
熟成による違い等、製法による様々な違いを解説しました。
B地域性による違い
海沿いと山沿いでは、食べ物の保存性から味付けが異なります。こういった地域性が日本酒の香りや味わいにも影響しています。また、歴史的な背景や東日本と西日本の違い、東北の酒の特徴について解説しました。
C香りと味わいの整理
松崎先生が提唱する「味タイプ別11分類マトリックス」に基づいて、日本酒の香りや味わいの特徴を分かり易く整理しました。また、日本酒のタイプ別に適した飲用形態についても解説しました。
〜休憩〜
Cきき酒のポイント
プロが教えるきき酒の仕方に始まり、きき酒能力を向上させるには何をすべきか、またきき酒をする際の心得について解説しました。
※クリックすると画像が大きく表示されます
●きき酒
第3回は「日本酒の香りと味わい」ということで、
種類の異なる6つの日本酒をきき酒しました。
★精米歩合の異なる酒の違い
@蔵の華純米大吟醸 浦霞・・・精米歩合40%
A純米酒清粋
七福神
・・・精米歩合70%
菊の司酒造株式会社(岩手県)
★甘い酒と辛い酒の違い
B純米辛口浦霞・・・日本酒度+5.0
C南部美人All Koji 全麹純米仕込み・・・日本酒度−14
南部美人株式会社(岩手県)
★熟成期間の異なる酒の違い
Dササニシキ特別純米酒浦霞(非売品)
特別に準備した熟成期間が短い酒です。
E窓乃梅10年古酒月の眠り・・・10年古酒
窓乃梅酒造株式会社(佐賀県)
写真左から@〜6となります