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「浦霞の梅酒」へのこだわり

●清酒ベースの梅酒●

「さわやかな梅の香りに柔らかく口当たりの良い梅酒を造ろう」これが目標でした。

家庭で造る梅酒というと焼酎でつけるのが一般的ですが、アルコールの風味が強く感じがちだと思います。口当たりの良い梅酒を造るのに何年も寝かせる方も多いのではないでしょうか。

また、ブランデーや本格焼酎を使う場合もあるでしょう。しかし、これらではブランデーや本格焼酎の香味が強く、梅の香りを損ねる場合もあると思います。

弊社では日本酒に軸足を置きながらも、日本酒の楽しみの幅を広げることのできる商品開発を行いたいと考えておりました。

弊社が取り組む意味のある、そして何よりも消費者の皆様にご満足いただけるような「おいしい」商品開発は何か。そこで純米酒の柔らかな旨味と、梅酒のさわやかさの組み合わせとなりました。

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●家庭では清酒ベースの梅酒は造りにくいのです●

実は酒税法で家庭で自分で消費する果実酒を造る場合は、ベースの酒類のアルコール分が二十度以上でなければならないと定められています。

皆様もご存知のとおり、市販の清酒のほとんどがアルコール分二十度未満であり、純米酒の市販品では極めてまれなものとなります。(他社で「梅酒用の清酒(アルコール分二十度以上)」を販売している例があります)

それ故に、清酒ベースの梅酒は家庭で造りにくいのです。ですから、清酒ベースの梅酒は清酒製造者ならではの商品と言えましょう。

そして、浦霞の純米原酒に宮城県内岩出山産の梅をつけた梅酒は、「浦霞ならでは」のお酒であると考えています。


●清酒を使うデメリットを克服するために●

清酒を室温で放置すると時間経過とともに着色が進み、熟成の香味が強くなります。日光に当たったり、高温にさらされるとより影響されます。

これは清酒中の成分が変化し生じるものです。長期にわたり保存した清酒に紹興酒(老酒)の香りに似たものを感じた経験のある人が多いと思います。

清酒を原料に使う以上はこの香味が出やすく、糖分を高めた清酒ベースの梅酒にすればなおのこととなります。この点についても製造方法や製品の管理方法を考える際の重要点になりました。


●造りのこだわり●

「本格焼酎 浦霞」の開発時にも述べましたが、やはり製造法にもこだわりがあります。焼酎の時と同じように平成16年より税務署から試験製造免許を取得し、試験醸造を行った上で正式に製造免許をいただき、平成18年の仕込みを迎えました。

試験製造での経験を生かし、先に述べた清酒の熟成香味を抑えるための低温(3~5℃)での仕込みを行っています。ただし、低温の仕込みの場合は梅のエキスの溶け出しが緩やかになり、十分に梅の香味を引き出せない可能性があります。

そのため使用糖類はグラニュー糖を用い、原料の梅とグラニュー糖を交互に層状に仕込み、糖と梅を直接触れさせる事で、抽出効果を高めました(漬け物における塩分が野菜の水分を引き出す効果と同じです)。

これにより低温でも梅の香味を十分に引き出す事ができました。ほかにも工夫がありますが、その辺は企業秘密という事でご容赦下さい。


●酸味と甘み●

原料である梅の酸味を十分に引き出しました。また、甘味については家庭で造る梅酒のレシピより控えめになるように糖類の使用量を抑えています。そのため、さわやかな酸味と抑えめな甘味、清酒ベースならではのやわらかさのある梅酒になったと自負しております。

暑い時期でしたら砕いた氷(かき氷用に砕いた氷でも良いのではないでしょうか)に注いで、きりっと冷やして飲んでいただくのも良いのではないかと思います。


●要冷蔵●

先ほども述べましたが、清酒が原料である故に室温保存ですと熟成香味が生じやすく、梅の香りを損ねてしまう可能性が高いのです。そのため、私どもが意図する味わいを体験していただきたいので、低温での保存をお願いします。

家庭の冷蔵庫で十分ですので、保管は必ず冷蔵でお願いいたします。また、開封後はお早めに飲んでいただければと思います。


●おすすめの飲み方●

【ストレート】
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爽やかな酸味と抑えめな甘みやわらかな味わいを存分にお楽しみいただけます。



【オン・ザ・ロック】
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冷えた梅酒に氷を浮かべて・・・。多少薄まりますのでストレートとはまた一味違った味わいをお楽しみいただけます。



【クラッシュアイス】
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暑い時期には砕いた氷に注いで、氷と共に喉を潤してはいかがでしょうか。オン・ザ・ロックとは異なるのど越しをお楽しみいただけます。