MESSAGE

浦霞

風土とともに、縁を醸す。

享保九年(1724)、風光明媚な港町・塩釜に創業した
浦霞醸造元 佐浦 は300周年を迎えました。
日本酒は二千年に及ぶ我が国の長い歴史と風土によって
育まれてきた素晴らしい伝統の産物です。
この古来の恵みを、千年を超す長い歴史の息づくまち 塩釜で、
300年にわたって食文化の要として守り続けてきました。

松島湾の美しい風土。
米質や気温など、日々変化する醸造環境。
酒造りに欠かせない微生物の力。
巡り合わせの中で、浦霞は唯一無二の存在として
今日も創り出されています。

じっくりと心を込めて醸した高品質の酒は、
人々に豊かさや安らぎ、潤いを提供し、
酒と人、人と人を紡ぐ『縁』を醸します。
300年ものあいだ私たちが酒を醸し続けることができたのも、
この縁の力によるものです。

これまでのすべての縁に感謝をしながら、
これからも酒造りに真摯に向き合い、
挑戦し続け、高品質の酒造りに邁進する。
伝統は革新の連続。
次の100年に向けた我々の使命であり、
皆さまへお伝えしたい想いです。

浦霞醸造元 株式会社佐浦

Logo & Tag Line

ひと、とき、ともに|300 URAKASUMI 1724

タグラインについて

これまでの300年の歴史、そしてこれから100年先の未来へ向けて、
今現在このひとときをともに歩み、新たな歴史を築き上げていくことを
願う気持ちを、シンプルな言葉に託したキャッチコピーです。
「ともに」には社員や取引企業先、お客様、そして地域のすべての人々と、
の意味を込めています。

ロゴマークについて

塩釜の地で300年もの長い年月にわたり受け継がれてきた
浦霞の伝統と技、時代と人のつながりを、
塩釜湾の連綿と続くさざ波とたなびく霞をモチーフに表現しました。
連なる円には、人と人との縁のつながりと、
これまで、そしてこれからも人々に豊かさや安らぎ、潤いを提供する
地域の酒蔵として永遠に(∞)続いていくことへの願いも込めました。

Geeting

蔵元メッセージ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社は2024年に創業300周年を迎えました。
この記念すべき節目を迎えることができたのも、
皆様からのご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
私どもはこの地域の歴史ある酒蔵として、次の100年に向けて力強く歩み続け、
これからも変わらぬ高品質な商品を皆様のもとへお届けできるよう、
日々精進して参ります。
今後とも倍旧のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

13代目蔵元

佐浦 弘一